Paradise Lost歌詞

添加日期:2023-12-13 時長:05分08秒 歌手:藍月なくる

作詞 : 結崎有理
全ての(生者の)燈り消える頃
抜けだす(連れ出す)暖かな樂園を
真白の(私の)指を絡めとり
誘う(手招く)冷ややかな闇夜へ
其れが禁じられた(異端の)嗚呼
蜜と知っても
知恵の実は抗えぬ甘い香り(知りたい 樂園を捨てて)
貴方を貶す(貴方と墮ちる)
いつか裁きの火が(身體を)身を焼き盡くすまで
このままもっと(きっと)深くで交わり溺れたい
戒め責めるほど(光さえ屆かない最果てで)
熱く焦がれる想い(狂い咲いた)
背徳の花は(哀れな一輪の花は)
ひらひら舞い散るだけ
誰にも見つからない(絡みあう茨がこの四肢を)
冷えた檻に隠して(苛んでも)
貴女が愛しいよ(苦しみさえ愛おしいよ)
私だけを見て
逸らさないでよ
離さないから
孤獨な(原初の)神に造られた
可憐で(儚い)空っぽの人形
奪えと(犯せと)昂る聲は
口づけ(捧げる)衝動に任せて
何も持たなかった(愚かで)嗚呼
無垢な少女は
忍び寄る悪魔に(林檎を)
唆され心を知るの(口にした時に心を知るの)
例え戀しさと(傷みで)胸
引き裂かれても
(このままずっと)ずっと二人で過ち続けたい
寄り添い縋るから(一人では何もできないよう)
優しく髪を撫でて(閉じ込めたら)
盲目の噓で(真っ赤な色慾の糸で)
くるくる縛りつける
重ねた熱情が(一人では何も出來ない娘
夢幻ではないと(それでいいの)
疑いはしない(瞳はもう逸らさせない)
私だけのもの
逃さないから
戒め責めるほど(光さえ屆かない最果てで)
熱く焦がれる想い(狂い咲いた)
背徳の花は(哀れな一輪の花は)
ひらひら舞い散るだけ
朝陽の昇らない(絡みあう茨がこの未來)
深い夜の世界で(苛んでも)
樂園を二度と(失くした樂園を二度と)
振り返ることさえ
(赦さないでよ)(赦さないから)
離さないで
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