明け星歌詞

添加日期:2023-12-12 時長:04分34秒 歌手:汐澤_香緒禮

編曲 : 無
太陽を朱く閉じ込めて
車輪(くるま)は何処へ進む
混沌の吹き荒れる夜に
僕らの聲が響いた
願いのあかりを燈して
心は夢を脫ぎ捨てて
白い道を行く
昏い空には明け星が未來を
どうしても指して動かないから
優しく誘う昨日に手を振って
僕らは泣いた
また走り出すため
迷っても嘆いても生命(いのち)は
明るい方へ手を伸ばすから
光を祈り空高く、歌聲
せめて君に屆くように
真実は勝ち殘った後に
誰かが置いて行くもの
獰猛な獣が呼び合う
世界は傷を重ね
血の色に濡れた
遠吠えが月を墮とす
常闇に潛む小さな花
僕らは光を祈る手のひらで
滅ぼし合ったり
君を抱きしめたり
願いが葉うその日まで
まだ紅に染まらない
白い道を行く
胸の中にある燈りが未來を
どうしても指して消えないんだ
冷たく深く閉ざした心にも
小さく強く
輝き続けてる
思い出よ哀しみよ僕らを
明るい方へ送り出してよ
東の地平空高く、明け星
遙か遠い道の上に
太陽を追いかけて
車輪(くるま)は進む
混沌の歌
昏い空には明け星が靜かに
ただ一筋の光をくれた
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