デッドエンドストリート歌詞
添加日期:2023-12-12 時長:04分45秒 歌手:Fukase
作詞 : Mah
作曲 : Mah
錆びたアーケードの空と一番街の淵
思考を止めて歩いた
首は斷たれて動かすべき體の無いまま
指先へ信號を送り続けた
ガラスに映った顔が分からない
連れて行こうと引いていたはずの手もすり抜けて
曇ったままじゃ見失うはずだと分かっていたのに
二番街の尻尾まで 行く手を遮るものはない
ディスプレイの退屈が羨んではこちらを眺めてる
橫道のモグラがつられて這い出した
メイン通りを闊歩してはじめてあげる聲は
デッドエンドへ響いて罅を入れる
いつか終わりが來ても構わないけど
今日は嫌だった
ガラスに映った君が分からない
この先しか行ける所が無いと言うなら
その日一日を生き永らえさせた
あの歌を覚えているなら
何が君を泣かせないんだ
何が君を泣かせないんだ
何を
何を眺めて涙したんだ
何が誰に探されたいんだ
何が誰に探されたいんだ
何を
何を考えているんだ
今日という一日を生き永らえさせてくれた
あの歌なら覚えている