赤ちょうちん歌詞
添加日期:2023-12-12 時長:03分54秒 歌手:輝夜姬
あのころ二人のアパートは
裸(はだか)電球まぶしくて
貨物列車が通ると揺れる
二人に似合いの部屋でした
覚えてますか、寒(さむ)い夜
赤提燈(あかちょうちん)誘わにれて
おでんを沢山、買いました
月に一度のぜいたくだけど
お酒もちょっぴり飲んだわね
雨がつづくと仕事もせずに
キャベツばかりをかじってた
そんな生活がおかしくて
あなたの橫顏見つめてた
あなたと別れた、雨の夜
公眾電話の、箱の中
ひざを抱えて泣きました
生きてることはただそれだけで
哀しいことだと知りました
今でも時々雨の夜
赤提燈も濡れている
屋台にあなたがいるような気がします
背中丸めてサンダルはいて
一人でいるような気がします