一閃光歌詞
添加日期:2023-12-11 時長:04分18秒 歌手:はりーP
一閃光
とくとく流れているのは あなたに縋りついた血だ
涙の代わりに込み上げて 燃えさかる幻影の炎だろう
辛いのはもっと「息ができない」とか そんな事だって思って
ふらふら 足のつま先 立って逃げるように流れ著いた
暗い場所が僕のせいで明るくなってしまったって言うんだ
ひどいな いつもこうだぜ 辺りが急に暗くなったって一緒さ
傷口はもうみんなに知られてしまった
桃源郷 隠し通せ 黙っていられるから照らさせないで
世の中が全部 同時刻で廻ってるはずなんてねえよ
喉の上 聲の下 噓に気づけよ 生きてるんだろう
とくとく流れて行くのは あなたに成りたかった血だ
幻影は雨に濡らした 光の渦の中にだけ導かれるだろう
聖者の洞窟 暗いは不自由 だから手も結ぶさ
守ってるようでそれは間違い 正解じゃないカルマの著地點
捨てた物が僕のせいで見えるから 怖くなったって余計に噓くせ
いつもこうだぜ 誰より君の近くでハグをしてたんだ
逃げ道はもう焼け跡になって逃した
一閃光 胸の中ひとつ大事なひとつを振りかざして
有り得ない記憶 創り上げて頼ってる暇なんてねえよ
はじかれて 呼応して 意志を鳴らせよ 息絶える前に
消えろよ 消えろと人は言う
燈せよ 燈せと胸は乞う
泣くなよ 泣くなと君を刺す言葉に
耐え抜いた心臓の光は 行方知れず
どこへ行く 取り戻せ 一閃光を
向こう岸に渡らせるな
とくとく流れて行くのは あなたに成りたかった血だ
幻影が君に宿らせた 生きる強さの証がここにある一閃光だ
息吹く炎 君の鼓動の中