delta (nayuta Cover)歌詞

作詞 : 凋葉棕
作曲 : 凋葉棕
最後のときも　獨りがいい
誰の祈りもなしに
こうして
とおくとおくの　ふるさとから
はるかやってきたのだから
それでもきっと　祈りは
身に受けることだろう
ならば一つの祈り抱えて
あのそら。遠く遠くあればいいと。
けしてこぼれおちぬように――
凍ついた光させ
燦然と橫切って
繋がらぬ意味全て
繋ぎとめ羽搏いて
そうだ。δよあなたはいまもそこに？
きっと無數の名も知らぬ　なかまは燃えていくだろう
その數だけの祈りを抱えて
けれどもその祈りという　ものを託し託されるなら
孤獨のままに燃えていて欲しい
あのそら。手の屆かぬままでいいと。
けしてもえつくされぬように――
身勝手な想い乗せ
物語を引き連れて
なお塵の道を越え
闇の向う輝夜いて
そうだ。δよわたしがここにいれば。