銀冠歌詞
添加日期:2023-12-11 時長:04分49秒 歌手:MAXBET
目を開いた今瞬いた 夜空の下一際輝いた
少し離れた場所での光景は幻想の様でもあって目を奪われてる
芯に響く音が此処が現実だと教えてくれた
數多の晩を忘れるほど別物 瞼の裏に焼き付いた
帳色とりどり消えては咲く 探索する空 夜の帳
時も止まり 星の隣に 見つけた居場所は愛おしく 涙を流した人も居る
掛け替えないこの夜に 現実感無いこの夜に
煌めく今だけはこのまま 儚く散るまでは
靜かに響く 祭囃子 もう夏の終わり
空白の座る隣 いつの間にか皆大人に
何処から見た 同じ空の下に居た
一つだけ違う光が見えたような気がした
何処にでもある誰にでもあることにでも つい言葉を失くす
まるで散り際の打ち上げ花火 頬を伝う枝垂柳
きっと何処にでもある 誰にでもあることだからこそ儚く 僕は泣く
剎那の中で咲き誇る やがて 散ることも知っているけれど
切なる思いを重ねて あの空に 見送った 打ち上げ花火
賑ヤかな音の麓に皆が居ることも知ってレるけれど
色とりとりの光を浴びながら まだ誰も振り返らない
もう二度と會えないこと わかってるよ 待てないのも
そこにいると泣けないよと 笑ったまま振り返らない
もう一度會いたいのも 何故かうまく笑えないのも
今の君に伝えたいことを 乗せて散った打ち上げ花火
もしまた君に會えたら 昔の話はしないだろう
それは切ないから 痛みに近いだろう
季節も一つ過き去った 初雪が降り出した
距離よも近付いた あの夏が好きだった
でも後悔なんてしてない 當たり前に続いていくだけの世界
正解不正解の唯一の例外 記憶の中 いつまでも見ていたい
なんてずるすきるかな まだ少し早いかな
観は見せないで笑う 寒空に咲いた花
聴こえてくる蟲の音も変わる 燈りが無くなる夜が長くなる
夕暮れが早くなる 両手に息を吹きかける去年と変わらず
遠い番の事の様に照りつける太陽を懐かしんだ
とてもじゃないが忘れそうにもない そんな予感がしたんだ
巡り巡れとあの季節は一度きりだ 思い返すいつの日にか
様々な場面は綺羅び々か 景色の中にはいつも君が
目を奪われていたのは今ではとちらかはもうわからない
少し運れて空に鳴らした 余韻殘して消えては咲いた
剎那の中で咲き誇る やがて 散ることも知っているけれど
切なる思いを重ねて あの空に 見送った 打ち上げ花火
賑ヤかな音の麓に皆が居ることも知ってレるけれど
色とりとりの光を浴びながら まだ誰も振り返らない
もう二度と會えないこと わかってるよ 待てないのも
そこにいると泣けないよと 笑ったまま振り返らない
もう一度會いたいのも 何故かうまく笑えないのも
今の君に伝えたいことを 乗せて散った打ち上げ花火