L.I.S.O歌詞
添加日期:2023-12-10 時長:03分57秒 歌手:bal
作詞 : しんばるP
作曲 : しんばるP
休み時間 クラスの雑魚が喚き始めて
空虛なままの僕の 気分を害した
この寂れた教室にハマって
僕は獨りになったんだ
1990年くらいからの 浮かれたニッポンで
僕らは 産業用ロボットと 大差ない
イカれたケダモノ
毆った頬に 口づけをして
溢れる涙は ALC.だった
人知れず 朽ち果てていく
他人の心を尻目に 諸手をあげ
邪な劣情を 催しては 吐いて
傷の舐め合いだけが 上手くなった
「愛されたい」なんて 反吐を出しては
靜脈注射が もうやめられない
狂った理想で 壊れてしまった
誰かが 囁いた
「ラブ イズ ソールド アウト」
世界で一番 豊かな國だよ
英語教育なんて もう 最先端で
「アイマイ ミー マイン」なんて繰り返してるうちに
誰も 何も みえなくなったんだ
「次は 何の時間だった?」
空虛なままの 僕らは なんで
あの寂れた教室に ハマってしまうんだ
耳元で囁く聲が
「次は 何の時間だった?」
僕は 愛されたかったのか
麻痺した感情に 合理的解決を見出したのか
自問自答して 朝になっても
僕は 変われなかった
相対的にみればマシな人生 だけど
誰か 誰か 僕の心の奧を
そっと 巣食ってくれないか
ここに來れば 何かがあると
そう信じていた みんな
「愛されたい」なんて
愛されたいなら 顔をあげて
熟れた心臓 脈打つ
ダンスフロアは 盛況
死ぬまで踴ろう
この 狂った世界で
ラブ イズ ソールド
ラブ イズ ソールド
ラブ イズ ソールド アウト