噓月(「想哭的我戴上貓的面具」片尾曲)ヨルシカ歌詞

添加日期:2023-12-10 時長:04分49秒 歌手:戀雪海螺

作詞 : n-buna
作曲 : n-buna
雨が降った 花が散った
ただ染まった頬を想った
僕はずっとバケツ一杯の月光を呑んでる
本當なんだ 夜みたいで
薄く透明な口觸りで
そうなんだ、って笑ってもいいけど
僕は君を待っている
夏が去った街は靜か
僕はやっと部屋に戻って
夜になった
こんな良い月を一人で見てる
本當なんだ、昔の僕は涙が寶石で出來てたんだ
そうなんだ、って笑ってもいいけど
聲はもうとっくに忘れた
想い出も愛も死んだ
風のない海辺を歩いたあの夏へ
僕はさよならが欲しいんだ
ただ微睡むような
物一つさえ雲わないまま
僕は君を待っている
歳を取った 一つ取った
何も無い部屋で春になった
僕は愛を、底が抜けた柄杓で呑んでる
本當なんだ 味もしなくて
飲めば飲むほど喉が乾いて
そうなんだって笑ってもいいけど
僕は夜を待っている
君の鼻歌が欲しいんだ
ただ微睡むような
物一つさえ雲わないまま
僕は君を待っている
君の目を覚えていない
君の口を描いていない
物一つさえ雲わないまま
僕は君を待っていない
君の鼻を知っていない
君の頬を想っていない
さよならすら雲わないまま
君は夜になって行く
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