ダチュラと林檎歌詞
添加日期:2023-12-09 時長:04分05秒 歌手:ねじ式
作詞 : ねじ式
作曲 : ねじ式
甘い言葉に しっぽ振りながら
「今すぐ行くね」って便利な存在
予定が入ったとか仕事が長引くとか
貴方の「絶対」なんて 脆く儚い
視界の片隅に 転がってるピアスが
「二番手は黙っておきな」と睨む
髪型も洋服もメイクも真似て
それでもあの子にはなれなくて
首筋に噛みつきたいと願うほど
貴方が遠く霞んだ
鞄の奧底 時々震える
攜帯の中は甘い言葉と
浮かれたスタンプが行き交ってるライン
メモリーギリまで詰まってるんでしょ
洗面所の隅でピンクの歯ブラシが
「泥棒貓」と罵る
夜じゃなく晝間の貴方の隣を
陽射しを浴びて歩きたいのに
朝にはもう魔法が解けてく運命と
知って墮ちる蟻地獄
いつでも二人は曖昧で 言葉にすれば消えてしまうの
せめて夜が空けるまでは
溫かな腕の中に居たい
口癖も慣れないヒールも真似て
それでも「君のままがいい」とか
ふざけないで それでも私は二番手
使い捨てのおもちゃなの
髪型も洋服もメイクも真似て
それでもあの子にはなれなくて
首筋に噛みつきたいと願うほど
貴方が遠く霞んだ
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