追風、僕らは征く歌詞

作詞 : Islet
作曲 : Islet
迷子の 二人が出逢って
がらんどうの風景を 背に
立ち盡くしている
小さな 心を重ね合わして
震える手をぎゅっと 握った
変われないから
代わりはいないから
かけがえのないもの
風に 舞う心を煽って
遠く 高く 未來へ
いっせーので地を蹴る
二人の背に追風
さよならがいつか來たって
笑い合えるように
一人だって 征けるように
何度も 躓き転んだ
擦り剝いた傷なんて
直ぐに癒えてしまうけど
痛いのは 挫けた心の方で
長いこと引きずって しまうの
変われなくていい
このままでいたいから
少しずつ歩いて 征こう
形のない心を言葉に色が成っていく
がらんどうの小さな歩々を
彩る花 の時雨
雨上がりの 光射す陽気な空
風に揺蕩う雲
この剎那の 風景を永遠に 焼き付ける
風に澄んだ 心を謳って
遠く 高く 未來へ
いっせーので地を蹴る
二人の背に追風
風に 舞う心を煽って
遠く 高く 未來へ
いっせーので地を蹴る
二人の背に追風
またいつか此処で逢おうって
待ち合わせをした
交わす今日が始まりの日
始まりの日
始まりの日
————
風を感じて遠くまで
あの雲を越えその先へ
新しい空が待ってる
-追風、僕らは征く-