Rambling歌詞
添加日期:2023-12-08 時長:04分31秒 歌手:たべっこ
作詞 : たべっこ
作曲 : たべっこ
夢を諦めた僕の良くある挫折話さ
とりとめもないことだらけだけど
聞いてくれないか どうか
あまりに昔のことで
よく覚えてはないんだよ
憧れた人の真似をしてドラムを始めた
何一つできなくてもがむしゃらに叩いていた
いつかは自分だけの音を
見つけてやるんだと
叩けば叩く程に
自由を知って上手くなった
まだ まだ
見たことない世界に手が
屆く気がしたんだ
立ち止まることを忘れて
楽しさにうち震えた
子供らしくでかい夢を追いかけていた
大人になった後もずっと
手放すことはないと
「この夢は僕の全てだ」と思い込んでいた
ああ 僕はこうも願っていた
いつになればなれるんだろう
憧れたはずのミュージシャン
曖昧になった夢とスティックはまだ握ってた
薄々分かってたんだよ
僕には向いていないんだと
未だに自分の音さえも見つからないんだ
叩けば叩く程に
世界を知って辛くなった
まだ まだ
諦めなけりゃなんとかなると信じていたんだ
立ち止まることを恐れて
プライドが邪魔をして
あの日描いた未來図を捨てられないでいる
苦しみの種になっても
手放すのが怖くて
「この夢が僕の全てだ」と思い込んでた
まだ 僕は夢に縋っていた
悔いはないよと言えば噓だろう
まだやれることがあっただろう
それでいいよと今は言えるよ
夢を捨てたら少し楽になった
諦めたら全て終わると
死ぬしかないと思ってた
空っぽになった手の中に未來があったよ
特別じゃなくていいんだよ
無理しなくたっていいんだと
夢なんてなくていいんだよ 何とかなるぜ
プライドなんてなくていいんだよ
泥臭くたっていいだろ?
生きてることより大切なことなんてないから
まだ 僕は今日も生きてる
ああ 胸を張って生きてる
とりとめもないようなことが
全てが全て噓じゃないよ
昨日と今日の僕が明日の
未來の僕を支えている