おおかみは赤ずきんに戀をした歌詞
添加日期:2023-12-07 時長:03分27秒 歌手:蕖裳
【夏夜夜】偶然からはじまる必然の一場面(ワンシーン)
遠くに見えたのは 逃げる赤色
【蕖裳】不思議な森の奧で見つけた黒い影と
何かが始まる予感、怖くて逃げ出した
【夏夜夜】「出會い」は【蕖裳】終わりに【夏夜夜】 続く【蕖裳】シナリオ
【合】だからわざと 遠回りをした
會いたい、なんて
觸れたい、なんて
話したい、なんて
思わない
かよわい君と 狡い僕が
「出會う」其れが終わりさ
殘酷だって罵ったって
運命は変わらない
ああ どうして、君が?
どうして、僕が?
おおかみと赤ずきん、なんだ
【夏夜夜】きっと君は今日もこの道を訪れる
そして僕は今日もずっと 見守るしかできない
【蕖裳】君はあの木の先で いつも通り、隠れてる
私は気付かぬ振りしたまま 通り過ぎた
【夏夜夜】視線は【蕖裳】絡まない
【夏夜夜】聲は【蕖裳】屆かない
【合】ため息だけが
虛しく重なる
會えなくたって
觸れなくたって
話せなくたって
いいから
頼りない君と ぎこちない僕が
其処に居るだけでいいんだ
これが戀だって言わないなら
言葉なんて、無くていい
ああ 考えたって
考えたって
エンディングは変わらない
【夏夜夜】會いたかったんだ
觸れたかったんだ
話したかった、ほんとは
かわいい君と 優しい僕が
出會い、結ばれる結末(エンド)
【合】何回だって 何回だって
神様に願ったよ でも…
悲しいくらい、悲しいくらい
【夏夜夜】おおかみと【蕖裳】赤ずきん、なんだ
泣いてる君を慰めたくて 伸ばした腕が、
震える
愛しているよ 抱きしめたいよ だけど、
できないんだよ…!
どう足掻いたって
どう願ったって
爪も牙も 消えない
だから、ただ待ってるよ
君の涙が止むまで、
あの木の先で
ずっと…