この街のどこかで歌詞

毎朝AM6:00起き
僕は乗車率200%の電車に乗り
昨日と同じ街へ
淡々と続く日々がこんな
辛いとはなぁ
幼い頃から見てた背中がさらに
大きく見えた
夢を追いかけこの街に來た
僕は変わりゆく街並み
変わらぬ自分に
日々焦りを感じている
自分を信じないならどこの
誰を信じるの
この足で歩いていることは
確かなんだ
僕の明日は
こっちで合っているんだろうか
誰かとすれ違う度に不安になるけど
それぞれの日々が
重なり合ったこの街で
みんな迷いながら
大切なもの気づいていくよ
名前のない日々に
繰り返していく日常に
重みを足すのも意味を持たすのも
この街で一人だけ
この街で出會った人と
君は新しい暮らしを始めた
夢ももう一人のものじゃない
守りたいものがあると
人は強くなるのだと
「ただいま」と「おかえり」を
重ねる度に気づいたんだね
この街が寢靜まる頃
君は働きに出掛ける
それは太陽と正反対の日々
「この世界に自分だけがいない
みたい」と思ったけど
帰り道に見た朝日が
とても綺麗だった
未來の自分に初めて會う時に
ありがとうって言ってもらうために
諦めたくない
無駄なことなんて
何一つないって本當かい
こんな広い世界だ
きっと毎日がくじ引きのよう
ハズレなしのくじを引いても
アタリが出ないなら
アタリを引いてもハズレを引いても
その度に笑えるように
それぞれの日々が
重なり合ったこの街で
みんな迷いながら
大切なもの気づいていくよ
名前のない日々に
繰り返していく日常に
色んな色のした足音が
街に響いている
悩んでもがいているのは
僕だけじゃないみたいだね
名前のない日々に
繰り返していく日常に
重みを足すのも意味を持たすのも
この街で一人だけ
この街のどこかで