追憶の薔薇歌詞

作詞 : リゼ
作曲 : リゼ
目を覚まして 私の愛しき人
また會えたら 枯れたはずの涙も
頬を伝い 少女を包んで
白き肌を彩る一輪の 薔薇の花のように
薄明かり燈る部屋に 橫たわる棺の中
眠る少女の體は 今にも起き上がりそう
幾つもの夜を越えて 思い出す記憶たち
永遠の夢の中 情景は消えない
君の笑顔がまた見たい 穏やかな笑顔を
艶やかな瞳の奧に沈む影
目を覚まして 私の愛しき人
また會えたら 枯れたはずの涙も
頬を伝い 少女を包んで
白き肌を彩る一輪の 薔薇の花のように
星を眺めたあの日 戻ることが出來るなら…
こんな終焉が來ると 思いもしなかった
君の聲がまた聞きたい 気だるそうな聲を
麗らかな風を奏でて沈む影
薔薇の花に 彩られた少女は
鳴り止まぬ 嘆きへ誘われ
籠の中で 一人泣いている
數え切れぬ痛みの全てを 忘れないように
君の溫もり感じたい 冷たい顔寄せて
か細い體に宿した沈む影
目を覚まして 私の愛しき人
また會えたら 枯れたはずの涙も
頬を伝い 少女を包んで
白き肌を彩る一輪の 薔薇の花のように微笑んで
愛している君の溫もりが 蘇るようで