藍桜歌詞

添加日期:2023-12-04 時長:04分13秒 歌手:榊原ゆい

作詞 : 齋藤紀子
作曲 : 野崎心平
編:Dani
水面に一片 波紋を広げた
舞い散る花弁 祈りのように重ね
沈めた想いは 青色の炎
冷たい水底 息を潛めていた
やがて薄紅に覆われて
その目には映らなくても
消えることない 本當の歌は
止めどなく溢れ出すだろう
胸裏に燃え滾った言葉を掲げて貫く
聲高く
大地の怒りさえこの喉を潤わせ空を
染め上げて
咲くや 藍の桜
水面を隠す 花弁の重みが
突き上げる波を 押し込めようとしても
炎は遙か 天へと立ち昇る
振り払うように 花吹雪を蒔いて
待ち詫びた満開の色が
望まれたままでなくても
その違いなど 何処を吹く風と
指先が仰いだ果てに
異なるもの全て 抱くように響く旋律
遠鳴れば
祈る程に強くこの喉を奏で 大地を
押し鎮め
咲くや 踴るように
手を合わせ 願いを注いだ
胸の奧 焦がす命が
歌い上げる真実の形で
信じることを受け止めてゆけるから
胸裏に燃え滾った言葉を掲げ貫く
聲高く
大地の怒りさえ この喉潤わせ空を
染め上げて
咲くや 藍の桜
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