二人だけの唄歌詞

時長:05分12秒 歌手:長澤奈央

僕は手を振ったよ
明け方の駅へと
僕は泣いてたから
微かな溫もり
小さくこぼした
笑っただろう
踏み出して君は言う
君に見えるように
いつの日かまた會おう
殘された僕を運んでいく
と小さくこぼした
振り返る事が出來なかった
君は僕を見た
あまりに綺麗過ぎて
大事にしまった
聲が震えてたから
響くベルが最後を告げる
錆び付いた車輪 悲鳴を上げ
おわり
迎えてくれた朝焼けが
世界中に一人だけみたいだなぁ
作曲:藤原基央
あの時 君は…
線路沿いの下り坂を
何萬歩より距離のある一歩
「もうちょっと、あと少し」
応えられず 俯いたまま
僕はよく知らない
改札に引っ掛けて通れずに
ゆっくり離されてく
BUMP OF CHICKEN - 車輪の唄
目は合わせないで頷いて
あの時 ドアの向こう側で
鞄の紐を 僕の手が外した
坂を上りきった時
券売機で一番端の
僕等の體を運んでいく
入場券を すぐ使うのに
頑なに引っ掛かる
約束だよ 必ず
精一杯電車と並ぶけれど
町は賑わいだしたけれど
「世界中に二人だけみたいだね」と
君だけのドアが開く
泣いてただろう
ペダルを漕ぐ僕の背中
その中でも一番安い
町はとても靜か過ぎて
顔見なくてもわかってたよ
寄りかかる君から伝わるもの
君に追いつけと
約束だよ 必ず
おととい買った 大きな鞄
作詞:藤原基央
あの時 僕の後ろ側で
一番高い切符が行く町を
線路沿いの上り坂で
大きく手を振ったよ
後ろから楽しそうな聲
同時に言葉を失くした
確かな溫もり
間違いじゃない
離れていく
風よりも早く飛ばしていく
いつの日かまた會おう」
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