少年リップルズ歌詞
添加日期:2023-11-01 時長:04分46秒 歌手:常盤ゆう
夢うつつ おぼろの庭
次の歌を まちくたびれてんだ
指鳴らし 波紋ひろげて
世界は続く 空読みの予報さ
放つ 後出しのパズル
穿つ 深読みのレビュー
割れる 雨あがりのノイズ
弾けた轡
空は潮騒 うわばみも夢なら飛べた!
からみつく 月の弦が
星を照らし 狙いさだめてんだ
ラジオから 噓をひろげて
暴く いかさまのリドル
曬す 邪まなフォロー
焦らす 待ち伏せのフェイズ
ほどけた絆
夢は浮橋 耳鳴りに溶かして消えた!
魔法は解けた!
きっと いまの僕は夢で
ふっとそれに気づけたとして
目覚めた僕はいつの僕だろう
歌ってた全部 どこに殘るだろう
どんな顔で 君とまた 出會えるだろう
僕はずっとずっと歌うたってたいの?
君はずっと聴いててくれるの?
すっと全部蹴っ飛ばして どうにかなるの?
乾ききった 轍に気休め ひとしずく
屆けよ見えない未來のうた
孤獨のうたを
鼓膜にとばして
震え出す孤高
掻き鳴らせ 響き渡れ
たどりついた 既視の靜寂 群がった偶像 散らかった幻想達
少年が支配する
魔法は解けた!
いつかそれが終わったとして
生まれた意味に何を殘せるだろう
生み出した全部 どこにあるのだろう
どんな世界 君とまた作れるだろう
だから ずっとずっと噓をついてたいの
君はずっと信じてくれるの?
いっそ全部すっ飛ばして忘れてくの?
使いきった記憶に 旋律またひとつ
待つのは見えない未來
伝えきれぬ思いに 波うちまだ遠く
ふざけた世界よ 笑え
屆けよ見えない未來のうた