インヒューマンエンパシー歌詞
添加日期:2023-10-27 時長:04分51秒 歌手:amazarashi
作詞 : 秋田ひろむ
作曲 : 秋田ひろむ
自分欺き噓つくのはどんな気分だい
下らなくて泣けてくる最低だよ
新品にいっそ交換はできないもんかね
9V の電池みたいに人生も
僕ら始めようとしてる じっと待ってたわけじゃない
信頼に足る未來を選んでただけ ずっと
今夜
美しい過去を持てなかった僕らは
失敗ばかりだったけど 悪くない失敗だったと
疚しさなく言えるように 見知らぬ船に乗り込む
人とは違う國へ この世の余所者として
生まれた場所は選べずとも 生きる場所は選ばせてくれ
インヒューマン インヒューマン 叫べ
血液の代わりに血管を流れている
メランコリーが傷口から溢れぬよう
社會性の絆創膏を張り替えたら
通勤電車も痛くない 痛くないよ
幸せ不幸せを定義するから 優劣に成り下がる
審判は傲慢な選別だ きっと
今夜
美しい過去を持てなかった僕らは
昨日に目を塞ぐから 明日も見えないと泣いて
それでも手探りでゆく ここが暗闇な訳じゃない
僕ら自身の太陽が 各々の場所にあるだけ
生まれた場所は選べずとも 生きる場所は選ばせてくれ
インヒューマン インヒューマン 叫べ
下らない毎日に付箋の代わりに
情熱と沒頭を夥しく挾み
下らない鬱屈にアンダーラインを引き
言い訳と抗弁、肯定のコラージュ
ねえ まだ足りない
欠けた過去埋め合わせる 説き伏せるもの ああ
今夜
美しい過去を持てなかった僕らが
美しい今を摑むとしたら 汚れたこの手だ
見捨てた全てに笑う せいせいしたと手を振る
勝ちや負けなんか通じない この世の余所者として
生まれた場所は選べずとも 生きる場所は選ばせてくれ
インヒューマン インヒューマン 叫べ