卒業の日歌詞
06.途中までの方程式
作詞:尾崎雪繪
作曲:影山ヒロノブ
編曲:須藤賢一
歌:野川さくら
ガラス越しに見える
ひとつ後ろの車兩
いつも 見慣れてした
懷かしい あの橫顏
少し背が伸びたかも あれから
もう何年?
不意に 聲をかけたら
まだ氣付いてくれるかな...
ねぇ おぼえてる?
數學の時間に 先生の目をかすめて
ノートの隅っこで
「○Χ」や「25」
競い合ったよね
本當は 大好きだったよ
でも 言えなかったよ
每日がただ 樂しくて
壞したくなかったから
本當は どう思ってたの?
ねぇ ただの友だち?
解けないままで 忘れようとした
途中までの方程式
偶然 同じ站で降りた 君の橫顏
少し目で追うけど
近くに行けないまま
不意に 君が手を振る
可愛い笑顏のひと
きっと彼女なんだね
優しい目で見てたから...
ねぇ 氣付いてた?
最後の日の朝に
機にあった落書き
皆で冷やかした
「好きです」の4文字
私が書いたの
本當は 泣きそうだったよ
でも 泣かなかったよ
卒業しても 會えるって
思い從みたかったから
本當は どう思ってたの?
あの頃の私を
聞けないままで
答えをなくした
途中までの方程式
本當は 大好きだったよ
でも 言えなかったよ
每日がただ 樂しくて
壞したくなかったから
遠くへ かすんでゆくけど
あの頃の思いは
今の私を 導いてくれた
途中までの方程式