ロウワー/Lower歌詞

添加日期:2023-09-10 時長:03分52秒 歌手:Chu2

作詞 : ぬゆり
作曲 : ぬゆり
そう 簡単な祈りだった
端から 段々と消える感嘆
今から 緞帳が上がるから
靜かな會場を後に
さよなら
言いかけていた事が 一つ消えてまた増えて
背中に後ろめたさが殘る
従いたい心根を 吐き出さぬように込めて
胸の中が澱のように濁る
受け止めたいことが 自分さえ抱えられず
持て余したそれを守っている
霞んだ聲はからからに 喉を焼いて埋め盡くす
何を言うべきか分からなくて
感じてたものが 遠く放たれていた
同じ様で違う なんだか違う
何時まで行こうか 何処まで行けるのか
定かじゃないなら 何を想うの
僕らが離れるなら 僕らが迷うなら
その度に何回も繋がれる様に
ここに居てくれるなら 離さずいられたら
まだ誰も知らない感覚で救われていく
平穏とは 消耗を以て 代わりに成す
実際はどうも変わりはなく
享楽とは 噓で成る
「綻ぶ前にここを出ていこうか」と
都合の良い願いを 同じ様に 同じ様に呟く
何処から聞こうか 何を見失うか
定かじゃないから 此処を動けない
僕らが疲れるなら これ以上無いなら
その度に何回も逃げ出せる様に
心が守れる様に 奪われない様に
互いに託して 身體を預けてよ
君と泣く 君と笑う 君と怒る
君と歌う 君と踴る 君と話す
何時まで続くだろうと
同じ様に 同じ様に呟く
いま忘れないよう 刻まれた空気を
これから何度思い出すのだろう
僕らだけが
僕らが離れるなら 僕らが迷うなら
その度に何回も繋がれる様に
ここに居てくれるなら 離さずいられたら
まだ誰も知らない感覚で僕の
生きているすべてを確かめて 正しくして
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