思えば遠くへ來たもんだ歌詞

添加日期:2023-09-03 時長:04分30秒 歌手:菜白白

踏切りの側に咲くコスモスの花ゆらして
貨物列車が走り過ぎるそして夕陽に消えてゆく
十四の頃の仆はいつも冷たいレールに耳をあて
レールの響き聞きながら遙かな旅路を夢見てた
思えば遠くへ來たもんだ故郷離れて六年目
思えば遠くへ來たもんだこの先どこまでゆくのやら
築後の流れに小魚釣りする人の影
川面にひとつ浮かんでた風が吹くたび揺れていた
20歳になったばかりの仆は別れた女を責めながら
いっそ死のうと泣いていた戀は一度と信じてた
思えば遠くへ來たもんだ今では女房子供持ち
思えば遠くへ來たもんだあの頃戀しく思い出す
眠れぬ夜に酒を飲み夜汽車の汽笛聞くたびに
仆の耳に遠く近くレールの響きが過ぎてゆく
思えば遠くへ來たもんだ振り向くたびに故郷は
思えば遠くへ來たもんだ遠くなる様な気がします
思えば遠くへ來たもんだここまで一人で來たけれど
思えば遠くへ來たもんだこの先どこまでゆくのやら
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