自由の鳥歌詞
添加日期:2023-05-08 時長:04分57秒 歌手:山谷祥生
通りを行き交う 人の群れに
紛れて鳴く 飛べない鳥
向かう先も 持たずにいる
ひとりぼっち
ささやき聲に 耳を凝らし
名付け親の 帰りを待つ
日が暮れても 朝が來ても
姿はなく
時が経ち 景色も色あせ
忘れかけた 夢は
さあ今 愛を
僕らは 振り向いて 振り向いて 探して
どこかで 間違って
あなたの心に 近づいて 離れて
いつしか 失くなった
ささやかな音 水の流れ
汚れた傷 洗い去って
冬を越えて 春が來れば
芽生えのとき
外れた道に 転がってた
開かずの箱 鍵はなくて
ふさぎ込んだ 貝のように
秘めた想い
空っぽの世界に描いた
強がりな未來は
Allegro 自由を
僕らは 叫んで 叫んで 枯らして
最後に つぶやいて
あの日の約束は 近づいて 離れて
こわれて 失くなった
それでも愛は いのちの足音
永遠を斷ち切るんだ
飛べない鳥に 魅せられた星は
やさしく微笑むから
僕らは 振り向いて 振り向いて 探して
どこかで つまずいても
あなたの心に 羽ばたいて行くから
いつかは 屆くさ
今でも 間に合うさ