夜桜は頬を墮ちてゆく (feat. KAITO&がくっぽいど)歌詞
添加日期:2023-05-04 時長:02分31秒 歌手:wotaku
騙された家族 囚われた姫
辿り著いた敵地が罠と知っても
譽を示して 跡継ぎを擔うため
今宵こそ彼奴の首を曬そう
間合いを詰め
交わす太刀筋に
奇しくも似た構え
互いは剎那に悟り
ひそり笑む
我らもし二人 出會いが違ければ
血を流し合うことなど無く
夜桜の下で殘月を眺めた そんな
泡沫は闇に失せ 息 疾く
刃が啼き 命が散る
篝火に蝶が燃えて朽ちる
猶予うまま 崩れて 風がはこぶ
土となり 花となり
水面は雨を焚べる
いつか巡りあう
我らもし二人 出會いが違ければ
血を流し合うことなど無く
夜桜の下で殘月を眺めた そんな
泡沫は闇に失せ 息 疾く
刃が啼き 命が散る