嘆きの華歌詞

添加日期:2023-03-26 時長:03分53秒 歌手:水樹奈々

作詞 : 岩里祐穂
作曲 : 吉木絵里子/華原大輔
陰(かげ)と陽(ひ)が交わる夕暮れ遙か
燃えるように西空が血潮に染まる
惑える紅の淚でしょうか
すれ違う想いが哭(な)いているのですか
あのとき何を願い
あのとき何を望み
それでも心はなお君を求めて
孤丘の夢
報われぬ愛の、亡骸でいい
まぼろしも現実(うつつ)も瑕(きず)は等しく
果てるが、愛
ひたすらに胸の命ずるままに
守りたい君だけを
唯、守り抜け
暗夜にも仄かな光は洩れて
この世は闇で覆い盡くせなどしない
天もまた大地に影絵を落とし
そのすべて照らしきることは出來ない
あれから何に出逢い
あれから何を背負い
それでも真実しか貫けなくて
嘆きの華
語られぬ愛の、屆かぬ姿
君のため身體(からだ)ごと盡きて構わず
亂すは、愛
激しい渇きに引き裂かれても
信じてる夢を生き
その夢に死す
砂塵は流れ
風を孕(はら)み
木々も水も火も 敗者などいない
正しささえも
忘卻のなか
移ろうと雲うのなら
孤丘の夢
報われぬ愛の、亡骸でいい
まぼろしも現実(うつつ)も瑕(きず)は等しく
果てるが、愛
ひたすらに胸の命ずるままに
守りたい君だけを
唯、守り抜け
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