北の螢歌詞
添加日期:2023-03-25 時長:04分09秒 歌手:柏原芳恵
作詞 : 阿久悠
山が泣く 風が泣く
少し遅れて 雪が泣く
女 いつ泣く 燈影(ほかげ)が揺れて
白い躰(からだ)がとける頃
もしも 私が死んだなら
胸の乳房をつき破り
赤い螢が翔(と)ぶでしょう
ホーホー 螢 翔んで行け
戀しい男の胸へ行け
ホーホー 螢 翔んで行け
怨(うら)みを忘れて 燃えて行け
雪が舞う 鳥が舞う
一つはぐれて 夢が舞う
女 いつ舞う 思いをとげて
赤いいのちがつきる時
たとえ 遠くにはなれても
肌の匂しを追しながら
戀の螢が翔ぶでしょう
ホーホー 螢 翔んで行け
戀しい男の胸へ行け
ホーホー 螢 翔んで行け
怨みを忘れて 燃えて行け
ホーホー 螢 翔んで行け
戀しい男の胸へ行け
ホーホー 螢 翔んで行け
怨みを忘れて 燃えて行け