春、戀桜。歌詞

添加日期:2023-03-23 時長:04分49秒 歌手:majiko

まじ娘 - 春、戀桜。
作詞:majiko
作曲:majiko
春の夜風に當てられて
今宵も想うあなたの事を
ただの遊びと知りつつも
觸れた手と手は熱かった
聲に出しては言わないし
まして戀だの認めた日にゃさ
あなた離れてしまうでしょ
ならば密かに焦がれましょ
片目瞑って 遠いあなたを
ゆっくりゆっくりなぞります
耳から口へ 口から肩へ
どんどんどんどん滑ってく
こんな冷たくて
世知辛い世界で
ただ一人の愛する人よ
どんなものよりも代え難い
いつかの窓辺に差す光の様に
呑めや唄えや舞桜
頬の火照りは酒かそれとも
百も承知の結末よ
けれど こちとら
不慣れなもので
ただの遊びじゃ
ございません
あなた 夢にも出てくる始末
食指 あなたに見立てては
這わせ 絡ませ 口付けて
あなたの聲もあなたの腕も
いつしか誰かのものになる
隠す手の平 柔く剝がして
その目は確と焼き付ける
思わせぶってえげつない
お陰で一喜一憂
早死にしそうよ
盜られるなんて耐え難い
これ以上
苦しいのは嫌なのよ
いっそ騙して
それでもいいわ
明日になれば
忘れてあげる
あなたの聲も
あなたの腕も
一度だけでいい
思い知りたい
こんな冷たくて
世知辛い世界で
たった一人の愛する人よ
どうか 今だけはお側に
終わりも無ければ
始まりも無いまま
こんな冷たくて
世知辛い世界で
ただ一人の愛する人よ
どんなものよりも代え難い
いつかの雨上がりの匂いの様に
ほら 花は舞い散る
ねえ 一口いかが
はあ 人はこれをや
ああ 戀といふらむ
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