白ゆき歌詞

添加日期:2023-03-22 時長:04分23秒 歌手:n-buna

作詞 : n-buna
作曲 : n-buna
毒(どく)を飲(の)み込(こ)む前(まえ)に
五畳(ごじょう)の一間(ひとま)で、夏(なつ)を見下(みお)ろすように
あの日(ひ)のことを思(おも)っている
「春(はる)の河原(かわら)の前(まえ)を歩(ある)いたあの日(ひ)は、,
夜(よる)を忘(わす)れるような陽(ひ)の射(さ)す朝(あさ)で
河川(かせん)のベンチには眠(ねむ)る、誰(だれ)か。
まるで黒檀(こくたん)だった。黒(くろ)い髪(かみ)、眠(ねむ)った春(はる)がいた。
まだ心臓(しんぞう)に殘(のこ)ってる毒(どく)が、
嗚呼(ああ)、狂(くる)ったみたいに胸(むね)を突(つつ)いていた。」
咲(さ)いて snow white 今日(きょう)も笑(わら)って泣(な)いてもう、
もう一回(いっかい)僕(ぼく)らの長(なが)い人生(じんせい)に気取(きど)ってキスしたら
最低(さいてい)な、愛(あい)な、甲斐性(かいしょう)なしな論理(ろんり)で
もうちょっとだけ忘(わす)れる努力(どりょく)とか
「毒(どく)を飲(の)み込(こ)む前(まえ)にあの頃(ころ)のことを
人並(ひとな)みにもなれずに歩(ある)いた僕(ぼく)の、今(いま)までのこと。
嫌(きら)いになったのは夢(ゆめ)と明日(あした)。
誇(ほこ)れるものなんて肥大(ひだい)した自尊心(じそんしん)だけだった。
春(はる)に出會(であ)ったあの人(ひと)の顔(かお)だけ。覚(おぼ)えてる筈(はず)が胸(むね)に霞(かす)んでいく。」
そうだ snow white 泣(な)いて 気取(きど)ってないでもう、
もういいよ、貴方(あなた)の記憶(きおく)なんか笑(わら)って手(て)を振(ふ)れよ
最低(さいてい)だ 死(し)んでしまうなら今日(きょう)だと思(おも)った
もうずっと誰(だれ)に期待(きたい)もされぬまま
水差(みずさ)しを窓(まど)に置(お)いて くすねた毒(どく)を注(そそ)いで 乾(かわ)いた紙(かみ)に綴(つづ)った
「結局(けっきょく)僕(ぼく)には何(なに)もなかった」
全(すべ)てが虛(むな)しくなって 紙切(かみき)れを空(そら)に放(ほう)って 毒水(どくみず)を口(くち)に含(ふく)んだ
貴方(あなた)のことを思(おも)い出(だ)した。
snow white 泣(な)いて笑(わら)って憂(うれ)いて
もうなんで貴方(あなた)の眠(ねむ)ってる顔(かお)が浮(う)かんで消(き)えなくて
最低(さいてい)だ 最低(さいてい)だ 最低(さいてい)だ
咲(さ)いて snow white どうか笑(わら)って泣(な)いてもう、
もう一回(いっかい)僕(ぼく)らの長(なが)い人生(じんせい)に気取(きど)ってキスしたら
最低(さいてい)な、愛(あい)な、甲斐性(かいしょう)なしな論理(ろんり)で
もうちょっとだけ貴方(あなた)を探(さが)せたら
もう一歩(いっぽ)だけ歩(ある)いてみれるかな
啊.....
毒(どく)を吐(は)き出(だ)すように
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