キャスタスペル歌詞
添加日期:2023-02-25 時長:04分34秒 歌手:ぐちり
作詞 : ぐちり
作曲 : ぐちり
編曲 : ぐちり
淺い眠りに魘されている
酷く慘く暗い夢を見ている
森の奧深く 誘われる
不気味で歪な夢を見ている
噓吐き貓が口を開いた
「清く正しく素直であれ」と
集う群衆の影
皆揃って唱えている呪いの類い
踴れ踴れ 掌の上
マリオネットが如く夜を舞え
ほら御手を合わせて拝む
「神は死んだ、もう救いはない」
泳げ泳げ 蠱毒の群れ
罪に罰 悪には裁きを下せ
十字を切って ただ祈るだけ
淺い眠りに魘されている
酷く慘く暗い夢を見ている
宛もなくただ迷路を巡る
疲れ果ててやがて目が覚める
時計の針は午前2、3時
寢汗に濡れるはだけた Nightie
バルコニーじゃ物足りず
著替え済ませてリフレッシュ
夜の街を歩いてく
夜行徘徊 理想 夢想 幻想
架空の文字列を問う
惑う 明滅を繰り返している信號 歩道
向こうには死霊
思わず駆け出して逃げ込んだ
児童遊園には黒い貓
「逃げられると思うなよ」
振り向けば夢で見た影の群れの合唱
走れ走れ 回し車
鼠のように愚かにひたすらに
ほら額に手を當て拝む
「神は死んだ、もう救いはない」
眠れ眠れ 孤獨に死ね
罪に罰を 悪には裁きを下せ
十字を切って ただ祈るだけ
探していた物はたったひとつだった
忘れられない記憶の欠片
醒めない夢を見続けている
朝も晝も夜も
無くしていた物をやっと見つけた
それは曖昧な感情だった
故の取り替えせぬ過ちを
悔やみ続けている
眠れ...
踴れ踴れ 掌の上
マリオネットが如く夜を舞え
ほら御手を合わせて告げる
「神は殺した、救いはない」
嗤え嗤え 冒涜の末
罪に罰を? ならば裁きを下す
十字を切って ただ祈るだけ
探していた物はたったひとつだった
忘れられない記憶の欠片
醒めない夢を見続けている
朝も晝も夜も
亡くしていた者をやっと見つけた
それは曖昧な感情だった
故の取り替えせぬ過ちを
贖い続けている