新時代を歩くなら (feat. 初音ミク)歌詞
添加日期:2022-08-30 時長:05分33秒 歌手:森羅
時間も場所も問わなくなった
カジュアルな僕らの幸福が
ハンドルネームをモラトリアムから駆り出した
歴史を旅するハナウタから
手のひらサイズの観光まで
七色の中のひとつとして光ればいいな
等間隔の魔法まだ花びらに変わらないで
君が笑う意味に追い風が吹くまで
知らない言葉を重ねるたびに
知りたい気持ちが増えていく
何もない街が喜怒哀楽で
少し賑わいだしたよ
沢山の希望を叫べるほど
心は器用じゃないけれど
間違えた歩幅も飛び越えて
新時代を歩くなら君の橫がいい
居場所も好きなように選べる
ささやかな贅沢の代わりに
おやすみのリズムまで路頭に迷い始めた
重さをなくした本棚から
指先で回る生活まで
潤沢な研究成果にも感謝しなきゃね
空箱で始まる感情にイコールが觸れた時
心理の解析度は粗くても強く惹きつけた
埃をかぶる記憶の中で見間違わないように
大事な想いには名前をつけさせて
見えない未來に踏み出すたびに
見せたい景色が増えていく
簡単な仕組みのコミュニケーションで
かかとが弾んだよ
あらゆる祈りが報われるほど
世界はやさしくないけれど
永遠の中の一秒でも
新時代を描くなら君の色がいい
祝福の花束は約束の中に包んだよ
ありがとうの宛名が擦れないように
消したい弱さを重ねる旅で
消えない強さが増えていく
好きも嫌いも嬉しいも悲しいも
愛しさに等しい
時が経てば壊れてしまうほど
親愛は脆くできてない
背中合わせの歩みがいつか
季節を止めるとしても
聞こえない気持ちを信じ続けて
聞きたい言葉が聲になる
大きすぎた鞄も今ではこんなに
愛で溢れたよ
ばらばらな歩幅を揃えるほど
僕らは器用じゃなくていい
わがままなこんな歌がひとつ
新時代に響くなら君のためになれ