業病歌詞

添加日期:2022-08-16 時長:04分39秒 歌手:wotaku

wotaku、初音ミク - 業病
作詞:wotaku
作曲:wotaku
編曲:wotaku
放課後に辿り著いてしまう
深い眠りが
覚めない様に
ずっと逃げ回っていたのに
黃昏に浸る教室が
焼き付いた少年に
告げた別れと後悔の焼香
いつから間違っていたんだ
いつから取り殘されていた
どうして言ってくれなかった
こうなるって
死ぬ才能すら
無いまま凍り付いた
夢じゃないもの
切り取った青春で愛を
歌う救済と憐憫の少女
ありふれた風景で
こうも笑いながら
間違った人生に害を穿つ
Suicide Envyの教祖
輝いた鏡面に
僕を描いてしまう
感情と本能を境界する
萬象の濫觴の焦土
氷獄を光明で射す
雲海の向こうには
心拍と瞳孔以外に人である
証明をくれた少女
冷え切った今生は
畏怖を描いてしまう
自分だけがこの毎日に
怯えてるんだって
自惚れて目を塞いだ
暗転した視界は
聴覚に頼った
罵詈雑言嘲笑は鮮明に
差し伸べられた手は
見えなくなった
違法文學の
ソルフェージュと陰謀論
お前を包丁で刺した妄想
どれもリアルだった
気付けばまた座っていた
何も変われない心を
繰り返したこの日を
もう終わりにしなくちゃ
絵に描いた青春を愛と
謳う救済と憐憫の表層
純朴な風景だけを
選びながら
間違ってなんて無いよって
笑う真実の顕現の少女
殘酷な透明が
僕を拒んでしまう
辺獄の囚人に刑を下す
現実と妄想の脳漿
モンタージュとなって
人格も無いまま
敗走の誘惑を撒いて踴る
改竄と偶像の抱擁
今日はさよならを
言うために來たんだ
切り取った青春で愛を
歌う救済と憐憫の象徴
木造の校舎は
よく燃えるだろうな
心拍と瞳孔以外に人である
証明をくれた少女
澄み切った輪郭は
黒く焼け消えた
切り裂いた永遠と
今日を繋いでいるのは
自分だけだった
そんな當たり前の事が怖くて
懸命な延命で輪廻を成す
業病と少年と少女
冷え切った今生のIFを描いていた
描いてしまっていた
さよなら
また會える日まで
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