みつば歌詞
添加日期:2022-08-14 時長:05分42秒 歌手:KulfiQ
作詞 : KulfiQ
作曲 : KulfiQ
ひとつ息を吐き出して
仆は生まれてきました
小さな目で見た世界は
とても、眩しくて
ふたつの腕に抱かれて
仆は愛を知りました
大きなその手のひらに
包まれて、こうして、笑ってました
いつだっけ、このスタートの/
最終地點を知ったのは
苛立って、あのスペードの
エースの1枚破ったのは
幼い記憶、遙か遠くから
仆の背中 押した
何もかも、真っ白の
キャンバスに絵の具を落として
「本日の出來事です」って
ママに報告してさ
みつばのクローバー、/
青で描いて
「これなあに?」って苦笑いして
優しく響く聲
みつば/
ひとつ、また今年も歳をとって
知らない世界が見えました
歪んでしまったあの風景は
過去から変わらなくて
あの人に告白、成功やったね
上手くいかないことで小石蹴って
寂しい夜は枕を濡らして
平穏な日々がほんと楽しくて
今日も、明日も、
仆の場所はここだって
胸張って 言えますように
一人分の幸せをごちゃまぜの具材に混ぜ込んで
「仆が鍋奉行だ」って笑って
みんなで箸つついて
みつばの葉っぱ、ちょっと苦手で
取らないように避けていたけど
たまには頑張って
食べてみようかな
いつの間にか仆は大人になって
無くしたもの 數えきれずに
ただ足元、気にして歩く
空を、見上げてひとつ息を吸って
「今のままが全てだ」と
信じた道を行く
歳をとって 記憶薄れて
顔にしわがたくさん入って
また新しい命が生まれてくる頃に
みつばのクローバー、普通のはっぱ
どこにでも生えてるはずなんだけど
なかなか、ないね/
一人分の幸せがこんなにも大きくなるなんて
あの頃の仆は何も、
分かっていなかったな
たとえ”君が”この先どんな不幸に遭っても
仆が、ずっといるからね
おやすみ/
~終わり
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