ジオ歌詞
添加日期:2022-07-08 時長:02分53秒 歌手:LonePi
作詞 : LonePi
作曲 : LonePi
硝子ケースの中の
壊れた萬華鏡
セピアで濁された
想いを數えましょう。
複眼に映るネペンテスが
大層綺麗な様に
あの娘の視神経に
絡みつかれていた。
全てを奪い去った
ペプシンさえ妬ましい。
吐き気すら催す程
鬱くしい幾何學模様。
一番星から 逃げるように
散々喚けど 死んじゃった
「ごめん」の言葉も 碌に言えずに
名無しの病に 鉢合わせ
浮かし。羽化死。昔々と
抜かし 透かし腹を空かし
本能行動、この厭惜しさを
自覚した 知覚した 地殻下。
た。た。た。た。た。た。しー。
た。た。た。た。た。た。た。にゃあ。
た。た。た。た。た。た。た。めっ。
た。た。た。た。た。た。た。
排他。痛い。怠惰。吐いた。
然れど雨は鱗粉を焦がす。
傷口に宛てがった
青が、藍が、血漿と混ざる
ぐるぐるぐるぐるぐるぐると。
人混み離して 蓋をしよう。
蜜にも似た 夜露の眼
偽り混じりの 睦言交わす
七つのあの娘の 窶れ姿
夕焼け小焼け 一期一會の
一世一代の酷目惚
己の足で地面這い蹲れ
偽裝の詩 未曾有の死
一番星から 逃げるように
散々喚けど 真だった。
「ごめん」の言葉も 碌に言えずに
名無しの病に 鉢合わせ
そうか、そうか、つまりあの娘は!
思い出の中の重い音
副流煙に溺れていく殘照、
異常ナシ。異常ナシ。異常ナシ。
し。し。し。し。し。し。ちゅ。
し。し。し。し。し。し。し。にゃあ。
し。し。し。し。し。し。し。きゅん。
し。し。し。し。し。し。し。ね?