不毛な歳月歌詞

作詞 : EnmaPirokichi
作曲 : EnmaPirokichi
酷く汚れた靴で歩いてる
こんな日々には何の意味がある？
そう誰かに問われたら僕は
口を噤んでしまうだろう
他人は自分が正しい正義と
言葉少なに闇に溶けてゆく
ねえ自分じゃない誰かのこと
誰にも自分でも分からないでしょう
僕が探してる聲は
どこにでもあるような
退屈な響きじゃないさ
またくだらない朝が來て
僕を急かすように
不快な聲をあげて歌う
息をし続けていつかは
死んでゆくだけなんて僕は嫌だ
風は強く吹く
酷く汚れた靴で歩いてる
こんな日々には何の意味がある？
そう誰かにどう見られていても
今に寶石に変えてみせる
暗闇の中一筋の光を求め
歩いた軌跡が翼になり
それが意味を見出す不愉快な
時間の中を優雅に大きく羽ばたくのさ
この不毛な日々の中で
靜かに燃えている炎は
誰でも無く僕の
名も無き思いの全てだ
通り過ぎる時代の中を抗う様に
風は強く吹く