初夏、殺意は街を浸す病のように (feat. 鏡音リン)歌詞

添加日期:2022-06-15 時長:02分38秒 歌手:キタニタツヤ

作詞 : キタニタツヤ
作曲 : キタニタツヤ
作曲:こんにちは谷田さん
作詞:こんにちは谷田さん
青すぎる天井から逃れて
狂ったように冷えた箱の中
煙を喫む蘭服に睨まれて
自分が酷く愚かしく思えた
コンクリートの上で気化する想像がやけに生々しい
今日も渋谷の喧騒が灰に帰す夢で眠りに就く
君のその聲が過去になる前に
僕を殺してくれないか
夏に毒されて茹だった頭で
それなりの愛を歌っている
コンクリートの上を逃げてくように、
君の背中に渦巻く沈黙と怨恨を見送るとき
君のその聲が過去になる前に
僕を殺してくれないか
熱に冒されていかれた頭で
噓塗れの愛を歌う
六月に溶けた花嫁のように
白が君を連れ去っても
神など要らない
夏の不條理に潰されぬように背を向け
夏に毒されて茹だった頭で
それなりの愛を歌っている
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