月の見えない夜歌詞

添加日期:2022-05-25 時長:03分32秒 歌手:沫尾

作詞 : 沫尾
作曲 : 沫尾
噓にまみれた美辭麗句(びじれいく)を
並べてまるで傍観者(ぼうかんしゃ)
媚びた笑みを
問い質しても意味がない
人に紛れ街の雑踏
屆かない聲を相殺した
時間稼ぎは終わりにして
最終回答(さいしゅうかいとう)
一人砂上の樓閣守っている
あなたの本能揺らすくらいの歌はない
「二人笑っていられるなら」がすれ違って
終わらないように
今は手を取りShall we dance?
溜め息で白めく最終列車(さいしゅうれっしゃ)の車窓じゃ
今日はこの胸を締め付けるような
エンディングに至れない
多分人生の何分の一も満たぬ戀だろうな
選ばれない言葉の中で目を塞いでいる
「月の見えない夜にまた會ってくれますか?」
一つ掛け違って今動き出した連鎖
明日は我が身とかわからない
みんな誰も彼もいつも右に倣うばかりですね
今のままでは仮の愛も単調減少
靜寂を切って流れる純愛ソング
あまりに不埒な私達には似合わない
「君が笑っていられないなら」
そんな言い訳出て來ないように
燈り消して釘を刺してよ
選べない答えは曖昧にしておきましょう
拭えない想いはキリがない
いやまだ無味じゃない
ここで最終章
優しさによく似た付け焼き刃の魔法で
昨日は気の迷いも柵も越えられる気がしてた
でもYes No以外のことも確かめなくちゃ
終われない
溜め息で白めく最終列車の車窓じゃ
今日はこの胸を締め付けるような
エンディングに至れない
多分人生の何分の一も満たぬ戀だろうな
選ばれない言葉の中で目を塞いでいる
「月の見えない夜にまた會ってくれますか?」
一つ掛け違って今動き出した連鎖
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