萌す心を (Album ver.)歌詞
添加日期:2022-05-05 時長:03分53秒 歌手:一二三
作曲 : 一二三
それは言わぬ様に 蓋をする様に喉の奧へ
ずっと熱を持った 何かを冷ます心の溫度
刃、更に言えば 飾らないもんと思い知って
止んだ雨に濡れた、日陰に沈んだ花になる様だった
絶えず 消えぬ 想いを素手で 潰す 思考
淑やかに 淑やかに 貴方を見つめるだけ
それだけが 私の生きる術だと
思う度 思う度 靜かに滲む色が
揺れて心染まった
不意に思い出して 緩やかに燃えて落ちる涙
それは心の底 隠した想いの地殻変動だった
胸を 包む 手のひらに伝う 響き まるで
情熱が 情熱が 內側から聞こえた
ひとつ、ひとつ、脈を打つ間隔でも
貴方だけ 伝えたい確かに見えた色が
余計な思考と混ざった
取り憑いた 戸惑いを 振り払う 紫の刃
わあわあと 胸騒ぎ 両手で押え込んで
相対する感情が ひしめき合ってただ苦しいの
絶対知られぬ様に 顔を覆っていたって
無理が崇り本心が 熱い程喉を締め付けるの
それも悟られぬ様に ずっと黙っていた
淑やかに 淑やかに 言葉を掬い上げて
気持ちごと 貴方の口元へ向け
情熱を 情熱を 注ぐ表情さえも
ちゃんと見ててほしいから