冷たい渦歌詞

添加日期:2022-02-14 時長:03分26秒 歌手:キタニタツヤ

キタニタツヤ - 冷たい渦
作詞:キタニタツヤ
作曲:キタニタツヤ
何気なく涙ながれて
寄る辺ない夜に急かされ
ざわつく心の奧が
少しだけ痛くて
重なり積もる悲しみが
忘れてしまう喜びが
ぐちゃぐちゃになっていく
冷たい渦を巻くんだ
もう二度と治らない
不安という病が巣食って
街をゆく誰も皆黒い羊
指先が觸れるたび
何か奪われた気がして
抱き合って尚も疑い合い
花の根が腐るまで
水を遣ってた
ありふれた愛の溫度を
一度知ってしまったせいで
肌を刺す孤獨の冷たさだけが
耐えれなくて
枯れるまで流した涙
喜びも悲しみも
混ざり合っていく
潰れそうな心の奧
僕を飲み込んだ冷たい渦
台風の目の空っぽに
何もない凪の日暮に
ただうずくまっている
誰か僕に觸ってよ
季節から僕だけが
弾き出されてしまうような
白晝夢が僕に
映る全てだった
差し伸べた君の手に
辿り著けた時にはきっと
あらゆる詩歌も通り過ぎる
空の自分でさえ
許してあげるのに
ありふれた愛の溫度を
一度知ってしまったせいで
肌を刺す孤獨の冷たさだけが
耐えれなくて
枯れるまで流した涙
喜びも悲しみも
混ざり合っていく
戀焦がれた世界から
僕を遠ざけた冷たい渦
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