マルベリー歌詞

添加日期:2022-02-14 時長:03分17秒 歌手:皆川溺

作曲 : 皆川溺
荒んでしまった世界に背を向けシニシズムを獨り謳っていた
白い目をした豚の慘めで汚れた大衆演劇
そんな劇場にも突拍子もなく光が差した
悪魔の罠かはたまた天使の生まれ変わりか
生き辛さに抗うことで痛みが増すのなら
このまちも抜け出して幸福を知ってしましたいね
例えばそれが死にゆくみちだろうと
この手を離したくない
どうぞ私と朽ち果ててください
赤らんでしまった素肌が何より愛おしくて愛おしいのだ
奇麗な目をした天使だ天使よりも天使だった
ああ
悪夢だ 悪夢だ
生き辛さに打ちひしがれて本當の痛みを知ったから
あの海に駆け出してこの命(おもり)ごと投げ出したいね
だめだよな僕はだめだったんだよな僕ら 瞼を開きたくない
どうか僕もさ連れてってください
あの頃の僕ら 日々に 罅に
あなたに注いでいたおもいのたけを僕はさ 幸せだったよ
間違っていたかな そんなのあなたに聞いたら
きっと怒るでしょう そうだ幸せだった
生き辛さを噛みしめることでただ前を向けるから
心臓を抱きしめて溢れんばかりを愛してみるよ
たとえばそれが馬鹿な一人芝居でも獨りだと思いたくない
どうぞあなたは生きてください
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