匿名希望歌詞
添加日期:2022-02-14 時長:03分13秒 歌手:Shino
さあ 手を挙げろ
眠れぬ君と僕のパーティナイト
言葉の拙い人形のように嗤いかけてよ
君が僕であるというなら
僕は君で構わない
言葉を選んでいたら
日が暮れてしまうようで
だから
夜が明けるまでいっそ
このまま手を繋いで夢の向こうへ
白と黒で世界なんて変わりはしない
世の常よ
最期に
眠れぬ君と僕のパーティナイト
笑顔の拙いピエロのように話しかけてよ
世界の真ん中なんて
何処に在るわけでもない
見慣れた街の向こう側
朝日を待っている
だから
止まらないビートに乗って
生真面目な昨日を脫ぎ捨てていこうぜ
恥じらう事すら忘れて
踴り続ける某人間
いっそこのまま僕を笑ってくれればいい
きっとそれで君は幸せなんだろう
いっそこのまま僕を殺してくれればいい
きっとそれで君は生きていけるのだろう
だから
夜が明けるまでいっそ
頭痛を飼いならして夢の向こうへ
倦怠と空虛に遮られ己を捨てる
世の常よ
君を想うほど純情
されど人は誰もが自由な怪物
獨り 當てもないままに
彷徨い歩き通せんぼ
世の常よ