欲浴歌詞

添加日期:2021-12-01 時長:03分41秒 歌手:一二三

作曲 : 一二三
揺れる感情 この慘狀
虛しさと苦悩の獨壇場
生きる意味とか知りたくて
測る真価と貼られる値札
ぱっと散って畢わっていく
無常だ非情だそんなもんだ
好きに生きても良いでしょう?
どうせいつか消える燈だし
好きにさせて 好きにさせて
好きに生きていたいだけ
嫌な事が 嫌な物が
喉元巻き付いて鳴いてく
はいはい、これが乾渉ね 余計なことしないでよ
散々ここで泣いたって 助けてくんないんでしょう?
燦然(さんぜん)とした理想が また私を呼んでいる
垂れる前腕に妄想の咬傷 誰の聲?
放つ言葉が悴んだ
屆かぬ想いに踏む地団駄
“所詮伝わらない”なんて
その閉じた心の口先で斷定
無理に生きて 無理に生きて
時に死んでみたいだけ
向けられてる 蔑みとか嘲笑が
巻き付いて鳴いてく
粉砕された心情を 拾い集めたいだけ
絶対戻らないなんて 貴方も分かんでしょう?
胸中絞る感情が 頬を伝って落ちていく
細る精神と限界の薄氷 渡りゆく
それを弱さだと履き違えてんだって
伝えることすら怖くなるんだって
“くだらない”なんて抱えた想いが
弾けて弾けて 朱色に染まっていく
「はいはい、それが乾渉ね。余計なことしないでよ」
バイバイそれじゃ來世って 手を振る仕草で
相反してる感情に 気付いて欲しいんだって!
散々泣いた両頬に 光が當たるなら
心に浮かんだ想いを掬って みせるから
その水面に映る私の言葉を確かめて
いつまでも浴び続ける様に ずっと 葉えて欲しい
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