宴の皿 歌詞
添加日期:2021-12-01 時長:03分26秒 歌手:oQ
今からでも遅くないよ
このままじゃいられない
君はやけに揚々と
僕の不満なんて
見えもしないのかい
些細な傷なんて
もう気にしないよ
この場所を抜け出そう
これは真剣さ
真剣な話だって
伝わらないものか
賑わいを増す街は絢爛に
祝福の日を待つように
浮き足立ってるんだ
大層な賛辭なんて
心無いくせに
空が明ける前に
望んでくれないか
差し出す手を取って
全て冗談って
そう言って
明かしてくれるなら
笑い合うよ
輝ける未來のため
立ち止まることはできない
君は不條理は容易に
容易に飲み乾しても
僕の想いを
砕いてはくれないの
もどかしいほど
やるせないよ
あるだけの感情じゃ
腹は満たせないと
美食を気取ってさ
何が分かるだって
もしや自惚れが
焦がす心臓
歯応えも無いままに
自分本位な
気がしてしまうんだ
ああ 間違いなのか
擦り減らした靴も
甲斐が無く
敗北の沼を行くのみ
二進も三進もいかない
滑稽なくらいに
必死すぎるけど
たとえどんなに
壯大な栄譽が下っても
それが何だって
飾らなくていいよ
君はいつも
ありのままに
味わいのある日々のため
きっと誰よりも深く
君の真価に真価に
気付いているから
どうか聞かせて
本當の想いを
立ち止まれば
押し寄せる最後に
膝をついたその時に
空腹だって気付いた
頰を叩くよりも
鮮烈な世界
既に円卓は鮮麗に
準備は揃っていた
為せる術も無く
生ける者の全て
逃れ得ない
定めなのか
喉元を過ぎた痛みも
忘れ去ることはできない
君は不條理は容易に
容易に飲み乾してさ
そんな姿は
見たくないんだ
僕の想いを
砕いてはくれないの