アンダンテ (feat. 初音ミク)歌詞
添加日期:2021-12-01 時長:04分17秒 歌手:スペクタクルP
背中越し
長い坂の下の景色見ていた
「大丈夫?」
君は僕にそう呟く
アンダンテ
揺れる景色
忘れないように
目に焼き付けてた
本當は獨りだってこと
知っていた
わかったふりをしていた
君のその優しい背中に
いつもよりかかっていた
モノクロの坂
自分の足で下りだした夏の日
「大丈夫…」
僕は僕にそう呟く
傷ついては勲章だと
弱い自分に逃げ道作った
長い長い坂の上
君が運んできてくれた景色
今の僕には目に映すほどの
餘裕なんて無かった
歩きつかれてしゃがみこんだ
見ないフリをした今の場所を
君と離れたあの日からずっと
僕は立ち止まっていた
もう行かなきゃ
長い長い坂の上
涙で滲んでいくその道を
鮮やかに染まるその世界を
僕は獨り歩き出す