遠い日の雪歌詞

添加日期:2021-05-17 時長:05分01秒 歌手:雪桜草

遠い日の雪 - 雪桜草 (雪櫻草)
薄明り照らされた
白銀のかぜの中で
すこしずつ色を変えた
町の燈を眺めてうつむいた
いつかなか
閉じ込めていた
遠い日の痛みさえ
受け入れられたら
変わりゆく季節の
あしおとさえ
聞こえないくらいに
白く染まる世界
輝きをました光
何がない言葉の
ひとつひとつ
降り積もる心に
ふたりでいた日々が
淡い夢へと消える前に
夕暮れに染まる空
ただ一人駅の前で
たてもなくただ積んでは
溜め息を重ねてうつむいた
きつづけた記憶
認めて
遠いひと面影を
取り戻せるなら
変わらない想いは
運命の中で
靜かに息づいて
忘れ去ることなど
出來ないとき
獨り泣いた
思い出のかけらは
ひとつひとつ寶物のように
煌めいては夢見る
涙の中へ溶ける炎に
変わりゆく季節の
あしおとさえ
聞こえないくらいに
白く染まる世界
輝きをました光
何がない言葉の
ひとつひとつ
降り積もる心に
ふたりでいた日々が
淡い夢へと消える前に
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