泣いてる獣歌詞

泣いてる獣 - 花たん (花糖)
作詞：天野月
作曲：天野月
いつも戱れあうように
笑いながら過ごすけど
君が觸れるあたしは
長く醜い牙を持ってる
口を噤むように隠した
吐き出したくなる想いほど
その腕が そのぬくもりが此処から
消えてしまう気がして
甘い 甘い 花の香り浴びて
たちこめるような愛を謳おう
君が笑う その美しさで
あたしは呼吸が出來る
君が拾い上げた
ガラクタをからかうと
君は頬を丸めて
猛るボールを返して來る
ありふれた毎日の
ありふれたしあわせの靜寂が
この腕に この體に染み込んで
荊を包んでく
甘い 甘い 花の香り浴びて
たちこめるような愛を謳おう
君が笑う その美しさで
あたしは呼吸が出來る
飼い馴らされてく
獣だとしてもいいの
甘い 甘い 花の香り浴びて
たちこめるような愛を謳おう
君が笑う 柔らかな光を
寫し絵のように 照らし合わせて
まだ疼いてしまう
この荊を抱いて
あたしは呼吸をしてる
やさしい呼吸をしてる
おわり