Ryrie歌詞
添加日期:2021-05-12 時長:04分00秒 歌手:鎖那
Ryrie - 鎖那 (さな)
詞:ちんまりP
曲:ちんまりP
編曲:ちんまりP
解けかけの魔法冷たいスープと
テレビの中を覗くようなこと
隙間風とフォーク裏返るカーテン
字幕のない僕たちは
玩具の兵隊銃を構えては降ろす
「君なんて嫌いだった」
なんて言ったの
ナイフを突き立てた苦しいのにさ
誰もそれを抜きはしない
「ねぇライリーライリー
あなたと私はね
助け合って解り合った
忘れ合うべきなのに
ねぇ噓でも幻でもなかったよ
傷跡はまだ
消えそうにないから」
また夜を跨いで
逃げる間君は迷っては黙って
ラジオはただ空白を許して
ひとりが二人いるだけ
それだけだよ
造られた色の空の下
私は此処で泣けるから
「行って」
「ねぇライリーライリー
私はいつまでも
強くなくて笑えなくて
ただ純正な人で
あガラスなんかのように透き通る
心なんてさ持っていなかったの」
「赤い血が通っていただけなの」
「ねぇライリーライリー
名前を呼んでいいかな?
君をずっと摑んだって
忘れてしまうくせに
モノクロの部屋で笑い合った
続かない物語の主役で
いませんか?」
抱き寄せては額を合わせた
「ねぇライリー雨が止んだよ」