YA - TRADE LAST (CA32-1369)歌詞

添加日期:2021-04-20 時長:47分41秒 歌手:SHOW-YA

作詞 : 秋元康
作曲 : 筒美京平
モノトーンの街角
音が消えた長い夜
昨日までの確かな
日常を 止めたまま
雨のナイフ
ペッドライトを
雨のナイフ
突きつけられて
息もできない
撒水車が あたりを
走ってるみたいだね
フリーウェイの雫が
マンホールで 弾けてる
雨のナイフ
抱きしめ合った
雨のナイフ
腕のすき間を
雨のナイフ
狙っている
濡れたままでは
心に こぼれて寒い
今の 2人が
凍えるように
愛が 危ない
雨のナイフ
ぬくもりさえも
雨のナイフ
引き裂くように
雨のナイフ
降り続ける WOW WOW WOW
螺旋狀の階段
赤く錆びた現実と
こわれかけた 自由に
憑れながら 見つめ合う
細いナイフ
ハートに 觸れた
細いナイフ
冷たい刃先
細いナイフ
痛みの剌
計畫的な
別れなど あるわけない
今の 2人は
突然すぎた
愛に 怯えて
細いナイフ
2人の記憶
細いナイフ
そっと 削って
細いナイフ
すべて忘れて WOW WOW WOW
雨のナイフ
雨のナイフ
雨のナイフ......自分に向けていた WOW WOW WOW
雨のナイフ
ぬくもりさえも
雨のナイフ
引き裂くように
雨のナイフ
降り続ける WOW WOW WOW
《もうフレンドはいらない》
作詞:秋元康
作曲:仙波さとみ
錆びたフェンス 囲まれてる
狹い公園(バーク)
黃昏まで 仲間達と
シュートした バスケットボール
10年ぶり 帰って來た
嫌いな街
ここで 生まれ ここで 育ち
ここを 捨てた
長距離バスの窓を開けて
心のツバを吐いた あの日 WOW WOW WOW
もう フレンドはいらない
もう フレンドはいらない
空地だった右隣りに
家も 建って
あの頃より 黃昏まで
半分に なったみたい
いつの頃が 仲間達と
見た夢まで
時が 過ぎたその分だけ
削られたよ
カラッボの古いトランケに
疲れた體 腰かけて
もう フレンドはいらない
もう フレンドはいらない
もう フレンドはいらない
もう フレンドはいらない
もう フレンドはいらない
そう 思っては いたけれど
《ヴィスコンティの肖像》
作詞:秋元康
作曲:中村美紀
黒い眼鏡(めがね)をかけて
神経質そうに
厚い哲學の本
脇に抱えながら
靜かな図書館
隣りに座った
偶然の糸
ノートをめくって
チラチラ 見ている
危ない視線
ヴィスコンティみたいな
肖像
私には
表情なくした橫顔
似合わない
古いタイブライター
ひとさし指だけで
わざと音を立てて打った
青い“I LOVE YOU”
仕方がないから
見えない フリして
席を立ったら
あなたは そのまま
小さなくしゃみで
心を止めた
ヴィスコンティみたいな
肖像
本心が
何にも言わない橫顔
わからない
ヴィスコンティみたいな
肖像
ロマンスは
納得いかない橫顔
難しい
ヴィスコンティみたいな
肖像
私には
表情なくした橫顔
似合わない
ヴィスコンティみたいな
肖像
ロマンスは
納得いかない橫顔
難しい
ヴィスコンティみたいな
肖像
本心が
何にも言わない橫顔
わからない
ヴィスコンティ
ヴィスコンティ
ヴィスコンティ
《その後(あと)で殺したい》
作詞:秋元康
作曲:筒美京平
隠れ家はペントハウス
窓に広がる高層ビル
からみ合った肌と肌
きっと誰かに見られてるね
もっと もっと 指に力込めて
もっと もっと いい気になってごらん
その後で殺したい
愛を一人占めしたいだけ
迷惑なやさしさで
あなたの舌をかんであげる
バスルーム ドアを開けて
粋なスリルを仕掛ながら
娼婦よりも媚びたポーズ
危ない夜を待ち伏せした
もっと もっと 腕の中で抱いて
もっと もっと 打ち上げさせてごらん
その後で殺したい
愛を一人占めしたいだけ
忘れてた純情で
あなたの首に爪を立てて
殺したい
殺したい
殺したい
殺したい
もう誰にも渡さないわ
心臓が止まれば 私だけのあなたよ
もっと もっと 今は好きなように
もっと もっと いい気になってごらん
その後で殺したい
愛を一人占めしたいだけ
強情な空想で
苦しいくらい爪を立てて
その後で殺したい
愛を一人占めしたいだけ
迷惑なやさしさで
あなたの舌をかんであげる
わかって わかって 誰も悪くないの
命を狙った 私 暗殺者ね
《サーモスタットの瞳》
作詞:秋元康
作曲:筒美京平/松本誠
悲しいことばかりが
いつもいつも 多すきで もう
サーモスタットの 瞳
切れてしまいそうだから 今
電話を少し 切るのを待って
言いたいことは 言わせてよね
“愛している”なんて
くり返しの言い訳も もう
サーモスタットの 瞳
限界まで來たみたい 今
2人の戀の結末なんて
予想できない アクシデント
あの頃 買ったレコード
AH—針落し
ノイズまじりの ハートを
AH—聞かせたい
33回転で
今の私は 1人ぽっち
“あなたなんて嫌い”
やっと聲に出せたのに もう
サーモスタットの 瞳
切れたままで 止まらない 今
遠く離れた 2人のハート
やさしさなんて 屆かないわ
あの頃聞いたバラード
AH—聞きながら
突然すぎる あなたを
AH—困らせて
33回転で
誰も 知らない 甘い涙
あの頃 2人の LOVE SONG
AH—終わるまで
夢を 見ていた だるさで
AH—忘れたい
33回転で
さよなら言って 受話器置いた
《ナルシスト》
作詞:秋元康
作曲:五十嵐美貴
いつでも 誰かに 見られてるように
サングラス 外さない
10分刻みに アスピリン飲んで
ナーバスを 止めてる
近代美術の本
頬(ほお)に押し當てて
心の輪郭
わざと 少し右に ずらして...
ナ ナ ナルシスト
ナ ナ ナルシスト
Yes I know
ナ ナ ナルシスト
ナ ナ ナルシスト
You are
冷たすぎるほど鏡に映った
自分しか愛せない
まわりのことは 一線畫して
內側に いるのね
追いつめられたように
爪を噛みながら
結論 出さずに
違う誰か 意識している
ナ ナ ナルシスト
ナ ナ ナルシスト
ナ ナ ナルシスト
Yes I know
ナ ナ ナルシスト
ナ ナ ナルシスト
You are
追いつめられたように
爪を噛みながら
結論 出さずに
違う誰か 意識している
ナ ナ ナルシスト
ナ ナ ナルシスト
ナ ナ ナルシスト
Yes I know
ナ ナ ナルシスト
ナ ナ ナルシスト
ナ ナ ナルシスト
Yes I know
ナ ナ ナルシスト
ナ ナ ナルシスト
ナ ナ ナルシスト
Yes I know
ナ ナ ナルシスト
ナ ナ ナルシスト
You are
《夜が來るまで眠りたい》
作詞:秋元康
作曲:筒美京平
こわれたテレビの
ノイズのように
深刻ぶってるニュースのキャスター
どこの國で
何が起きようと いい
音を消して
きらいな花火を見た
信じられるものなど 何もないと知って
罐のビール 空けたら 眠くなって來た
信じられるものなど 何もないと知って
シーツだけに くるまっていた
昨日の晝頃
時計も捨てた
ましてや 日付けも
なくしてしまった
誰と誰が
愛し合ってても いい
胸の奧に
あふれた花火を見た
夢見てるだけでは 仕方ないと知って
狹いベット 軋ませ
寢返りを打った
夢見てるだけでは 仕方ないと知って
長い夜に抱かれていた
窓の外は
明るすぎるのに もう
シェイドの羽根
心を閉ざしていた
信じられるものなど 何もないと知って
耳をそっと塞いで
何も聞かないで
信じられるものなど 何もないと知って
夜が來るまで眠りたい
《“Shitagokoro”が止まらない》
作詞:秋元康
作曲:角田美喜/松本誠/仙波さとみ
STOP“Shitagokoro”
戀を するなら
STOP“Shitagokoro”
思い込みだけ
あなたは 角のピザハウスで
ピザを焼いてた そうマザコンボーイ
STOP“Shitagokoro”
會った時から
STOP“Shitagokoro”
ピンと來たのに
テレフォンナンバー 書いたMEMOを
5ドル紙幣にそう 重ねて......
その気にさせて
興味が ない
その気にさせて
リアクション
オフィス街から いつも まずい
ラージのピザ 買い続けて
その気にさせて
興味が ない
その気にさせて
リアクション
その気にさせて
胃藥まで
その気にさせて
飲みながら
《躁鬱(そううつ)なバレリーナ》
作詞:秋元康
作曲:筒美京平/松本誠
あふれ出した
陽射しの洪水は
コンクリートの廊下に
湖を 作った
つま先で
水島の真似して
背筋 伸ばした姿勢で
呼吸を 止めたまま
踴っていたい
レントゲン寫真
ハートを寫したみたいに
壁際に 落ちた影
あと 5分だけ
躁鬱な 躁鬱な
躁鬱な 躁鬱な
バレリーナ
手を伸ばして
何かを つかもうと
體の向きを 変えると
バランスが こわれて
黃昏の
水面まで 広がる
波紋が 心 走って
どうすればいいのか
答えが 出ない
ノイローゼでも
原因が わからないから
何百も 同じこと
くり返しだけ
躁鬱な 躁鬱な
躁鬱な 躁鬱な
バレリーナ
靜寂の中
自分を 探しているように
手さぐりで シルエット
今 作るだけ
躁鬱な 躁鬱な
躁鬱な 躁鬱な
バレリーナ
《地下水道の月》
作詞:秋元康
作曲:中村美紀/松本誠
星座達が眠る
水曜日の夜は
空を包む空気まで
凍えていた
古いレンガ積んだ
角の多い街は
息を潛めたみたいに
誰もいない
地下水道に
月が漏れて
長い夢の中を
蒼い影だけ
流れてく
美しいきらめきを
運んで
ジーザス ジーザス
いつかは
ジーザス ジーザス
あの空に 帰りたい
ジーザス ジーザス
もいちど
ジーザス ジーザス
あの空で 見下ろしたい
人は誰も胸に
熱い夢を抱いて
その光を隠しながら
生きていくのね
地下水道に
月が落ちて
暗い水の中を
形を変えて
逃げていく
きらめきをこなごなに
こわして
ジーザス ジーザス
このまま
ジーザス ジーザス
どこまでも 続くのか
ジーザス ジーザス
もいちど
ジーザス ジーザス
あの空で 見下ろしたい
ジーザス ジーザス
今すぐ
ジーザス ジーザス
その腕で 受け止めて
ジーザス ジーザス
もいちど
ジーザス ジーザス
あの空で 見下ろしたい
WOW WOW WOW WOW
誰もが
WOW WOW WOW WOW
しあわせに なりたくて
WOW WOW WOW WOW
もいちど
WOW WOW WOW WOW
あの空で 見下ろしたい
WOW WOW WOW WOW
誰もが
WOW WOW WOW WOW
しあわせに なりたくて
WOW WOW WOW WOW
もいちど
WOW WOW WOW WOW
あの空で 見下ろしたい
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