いない いない歌詞

いない いない - じょん
詞：じょん
曲：じょん
編曲：じょん
明滅のライト連なって
ぼんやりと浮かぶ高架下
真っ直ぐに伸びて
赤さびた
酔いどれを見下ろす
鉄細工
橋を別けた線路ぎわで
走る車輪眩暈回る
儚くてわなないて
手を伸ばすあの日の影
なだれ込む路地裏に
掃きだめた世迷い言
雨に流れてゆく
寢息を立てながら
平熱のからだ転がして
擦りむいた傷を數えた
まっさらな記憶
溶け合って
浮き沈む空が
泣き止んだ
夢を囲む柵を越えて
ふたりきりで埋めた道を
羽ばたいて瞬いて
手を伸ばすあの日の影
汗ばんだ思い出に
降り注ぐ夕凪色
変わってしまう街の
今を見つめてた
どうして痛くないの?
どんな風に
笑えばいいの?
貴方は居ない
居ないのに
走る走る回りながら
また沈み浮かぶ
街で生きてく
照らす明かり
憂い飲み乾して
走る走る気づけば
どこまでも
どこまでも