雲と幽霊歌詞
添加日期:2021-04-16 時長:05分16秒 歌手:ヨルシカ
雲と幽霊 - ヨルシカ (Yorushika)
詞:n-buna
曲:n-buna
編曲:n-buna
幽霊になった僕は
明日遠くの君を
見に行くんだ
その後はどうしよう
きっと君には言えない
幽霊になった僕は
夏の終わり方を
見に行くんだ
六畳の地球で
淺い木陰のバス停で
夜に涼む君の手
誘蛾燈に沿って石を蹴った
街の薄明かりが揺れている
何も見えなくたって
何も言わなくたって
誰も気付かなくたって
それでもわかるから
君と座って
バス停見上げた空が
青いことしかわからずに
雲が遠いねねぇ
夜の雲が高いこと
本當不思議だよ
だからさもういいんだよ
幽霊になった僕は
あの頃の景色を見に行くんだ
遠い街の海辺
子供のとき見た露店街
歩き疲れた腳でそこらのベンチで
バスを待って
その後はどうしよう
何で歩いてたんだろう
何も知らなくたって
何も聞けなくたって
いつか君が忘れても
それでも見ているから
夏の陰に座って入道雲を
眺めるだけでどこか苦しくて
空が高いよねぇ
このままずっと
遠くに行けたらいいのにな
夜しかもう眠れずに
君と座って
バス停見上げた空が
青いことしかわからずに
雲が遠いねねぇ
夜の雲が高いこと
本當不思議だよ
だからさだからさ
君もさもういいんだよ
幽霊になった僕は明日遠くの
君を見に行くんだ
その後はどうだろう
きっと君には見えない