Canaria -消えゆく空に-歌詞
添加日期:2021-04-09 時長:03分38秒 歌手:齊藤壯馬
Canaria -消えゆく空に- (Canaria -在消逝的天空-) - 齊藤壯馬 (さいとう そうま)
夢見た彼方へと
その羽を広げても
日ごと遠ざかってゆく
地平線深い霧の中に
心のさえずりで
泣き言を
こぼす時だって
貴方に憧れて強い自分
振りまいていたよ
ずっと離れずに
愛され育ったカナリアは
誰よりも優艶な聲で
唄うから唄うから
願いを込めた夜羽ばたいて
ふたりで見た場所へ昇る
歯車イタズラに絡まって
消えゆく空に
呼び聲枯れるまで
羽の音は絶やさないよ
照明を浴びたまま
貴方だけ見付けられなくて
きっと忘れずに
いつでも帰って來れるかな
カナリア記憶はこだまして
何処までも何処までも
誓い合った夜明け
抱き合って
ふたりの體溫で眠る
目覚めたひとりきりの部屋で
飛び去る想い
分かんないよ
これが愛なんて
言葉でもう一度聴きたい
巣立った空っぽの過去に
夢を乗せ唄うカナリア
願いを込めた夜羽ばたいて
ふたりで見た場所へ昇る
歯車イタズラに動かして
貴方を呼ぶ消えゆく空に